愚かの頂で、骨になるまで

本と、マンガと、ボードゲームが心の主食

【レビュー】レーベンヘルツ

初めてやったかもしれない、正当派陣取りゲーム。

ルールはシンプル、手軽だが、ゲームとしての奥は深い。

 

 

 

ルールを簡潔に言えば、お金を消費してカードを使うことで、以下の3つができる。

1. 国境のコマを置く(上記、黒いコマ)

2. 騎士を置く

3. 侵略する

 

国境で「城」が囲われることで領土として成立する。

領地にある土地によって点数が加算され、その点数で勝敗を競うのである。

ただし、他の領地から侵略もされる。

その際、その領土に居る「騎士」の数が多い方から少ない方にしか侵略ができないのである。

(なぜか今回はこの騎士をジャンプ連載マンガになぞらえ「伊達先輩」と呼んでいた…)

(本当は鉱山とか同盟とかあるけど敢えて省略。)

 

なので、重要なのは「気づかれずに領土を確保すること」。

初期配置が何より重要だったりする。

幸い自分は周囲にあまり対戦相手が居なかったため領土を広く確保でき、勝つことができた。

1, 2マスの勝負を捨てどれだけ広い視野で勝負できるかが鍵な気がする。

とはいえ、点数の高い1マスが取られると気になるのは事実。

そういう意味でバランスのよいゲームでした。

またやりたい。